エクスは2005年5月にデジタル家電組込みソフト開発を中心とした会社として設立しました。
過去組込みソフトの開発は、OSなし、アセンブラ言語、小サイズ、少人数で行うのが普通でありましたが、 CPUの高速化、ICのコストダウン、家電のインターネットアクセス等により、組込みソフトのサイズも大容量の時代に突入しました。 これによりC言語、RTOSが普及し、組込みソフトも複雑になってまいりました。
このような状況で組込みソフトエンジニアと言いながら、アプリケーションしか知らないエンジニアを数多く見かけるようになりましたが、 家電のソフトは製品の電源ONからOFFまでの全てをコントロールします。 つまりCPUのアーキテクチャーおよびPORT周辺の回路を理解しなくてはなりません。
エクスではハードとソフトの接点、つまりファームウェア開発に重点をおき、その知識があってのソフトウェア開発と考えております。 今後、組込みの世界もよりグローバルな知識が必要となってきており、エクスではファームウェアを基礎とした上で、 新たな技術と新たな価値を創造するエンジニア集団として社会に貢献していきたいと思っております。
株式会社エクスのサービス・事業
組込みソフトウェア開発
「組込みソフトウェア」と言う言葉は余り馴染みがないかもしれません。でも生活のなかでは欠かせない物です。
一番身近なスマートフォン・自動車・家電などデジタルで動作しているモノにはソフトウェアが欠かせません
高速・高機能・高精度化が進むエレクトロニクス製品「ハードで出来るものはハード」から「ソフトで出来るものはソフト」へシフトしました。
エクスは長年養った技術とノウハウで、さまざまなマイコンに対応します。
制御系ソフトウェア開発
製造業には欠かせない、ファクトリーオートメーションや産業用ロボットなどを代表とした産業用機械のソフトウェア開発を
エクスでは、組込みソフト開発のノウハウと技術を生かし制御系ソフトウェア開発にも対応しております。
エクスでは、半導体製造装置や切断装置(ダイサーソー)などの制御ソフトウェア開発には、創設以前から携わっているメンバーも少なくありません。
GUIからドライバー開発まで対応させていただきます。
ラダー言語・C言語・アセンブラ言語・その他高級言語まで対応が可能です。
業務系ソフトウェア開発
組込みソフトウェアで養った技術と経験をもとに、各種センサー・スマートウオッチなどのスマートデバイス機器と、IoTやスマートフォンなどとの連携システム。クラウドとの連携などデータの分析を業務システムに導入することで業務の効率化に役立てられます。
会社情報
所在地
〒101-0048
千代田区神田司町2-6
神田平沼ビル
事業内容
デジタル情報家電のファームウェア・アプリケーションソフトウェアの開発をメインとしてスタートした株式会社エクスは、 その後、モバイルデバイス用3D APIや車載用ソフトなど組込み系ソフトウェア分野で着実に発展して参りました。
近年では装置制御ソフト、オープン系アプリケーションなど組込みソフトウェアの枠組みを超えた分野にも挑戦し、そのフィールドを広げています。